武田テバがもたらす製薬業界の影響はいかがなものか

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2016年は武田テバという製薬メーカー名前が業界を席巻しました。武田テバファーマはテバファーマスーティカル・インダストリーズ・リミテッドと武田薬品の2社による合弁会社(TEVA51%:武田49%)です。

テバファーマが国内法人を設立し、複数の製薬メーカーを買収をし、最終的にたどり着いたのが武田薬品との合弁会社設立という形です。おそらくこれからも買収・合併はあるかもしれませんが、もう社名の変更はないのではないか・・・業界内ではせめて社名や屋号の変更は変えて欲しくないというのが本音ではないでしょうか。

武田テバが設立されるまで

  • 2008年11月11日
    • テバファーマと興和が合弁会社「興和テバ」株式会社を設立
  • 2009年12月28日
    • 大正薬品工業が興和テバの100%子会社に
  • 2011年7月14日
    • 大洋薬品がテバファーマの100%子会社に
  • 2011年9月27日
    • 興和テバがテバファーマの100%子会社に
  • 2012年4月1日
    • 大洋薬品と興和テバが合併し、テバ製薬株式会社を設立
  • 2016年4月1日
    • テバファーマと武田薬品が合弁会社を設立
    • 大正薬品工業株式会社が武田テバ薬品株式会社に社名変更
  • 2016年10月1日
    • テバ製薬株式会社は武田テバファーマ株式会社

興和テバ、大正薬品、大洋薬品の3社のジェネリックメーカーをまとめたテバ製薬が設立され、さらに武田薬品との合弁会社によって、武田テバファーマが設立された。10年満たない間に一気にメーカーが固められてしまったということは今後も製薬メーカーは新薬、ジェネリック問わず変化し続けるのではないでしょうか。

大洋薬品って、あの大洋薬品だよね?

あの大洋薬品。

業界内ではいろいろと物議を呼んできた大洋薬品。

1年に1回は製品回収をして医療機関によっては大洋薬品という名前を聞くだけで不快に思った方はいたはずです。それぐらい自主回収で医療機関に迷惑を掛けてきました。その大洋薬品がテバファーマに買収され、イメージを一新させていく矢先でも、、、結局のところ上手くスタートは切れなかったです。

2007年パンスポリン注射の回収(ガラス片混入)

2009年静注用フラゼミシンS(薬剤部分の容器に別の製品の薬剤が装着)

2010年ガスポートD錠20mg(主成分と添加剤の混合ミス、9日間営業停止)

2010年テチプリン静注液(副作用が多く)

2010年テルダン錠(溶出試験で承認規格に適合しない)

2011年セラペプターゼ錠

2011年クラウナート錠20mg

・・・

この記事を作成してたころにも

2017年シプロフロキサシン点滴静注液300mg「タイヨー」自主回収(クラスⅡ)

業界内に話題を多く振舞うイメージはどうしても拭い去れないようです。

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