平成28年度の診療報酬改定を戦々恐々する方々

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2年に一回の診療報酬改定で医療業界は何処もかしこも忙しくするのは恒例ではありますが、次回の改定は予想以上に酷いものになるのではないかと考えている人がほとんどだ。

DPC、中規模病院、製薬メーカー、調剤薬局、医薬品卸、薬局オーナー、MR、MS、薬剤師、医療事務、配送員、工場ライン・・・影響があるところを考えると続々とでてくるでしょうね。しかし、もっぱら院内処方のクリニックの影響は少ないのでないかと予想されています。

一番影響を受けるのは誰か?

通例で考えれば、ひとつの団体、業界がジョーカーを引く羽目になるのが大方の予想ですが、次回の改定だけはジョーカーが1枚とは限らない雰囲気がにじみ出てる・・・

すでに調剤薬局によっては店舗を整理し始めたり、高給薬剤師の移動人事に着手していたり、グループの縮小・拡大が二極化を寄り一層加速しています。

この業態の変化に対して、卸業者も薬局の売上規模に応じてサポートの入れ方が違うでしょう。またサポートしても新薬が売れる保障も少なく、ジェネリックの波に追いやられるのが見えている中で、どこまで親身に卸さんも力を出し尽くしてくれるのでしょうか

ジェネリックメーカーも対立抗争がようやく一気に終息する見方が強いので、日医工、沢井、東和と新薬系ゾロと外資ゾロだけの業界に落ち着くでしょう。AGあたりで風向きは変化はあるでしょうが、ゾロメーカーはとりあえず10社以下は確定。薬価ダウンを数量で補うとするなら卸ラインが残っているメーカーでないと無理でしょうね。

DPC病院もさらにジェネリックブームのあおりを受けて採用品目は一気に増えるでしょう。まだゾロ未使用ってところもあるけどその城もついに厚生省の鶴の一声で陥落ということです。

新薬系メーカーは泣くでしょう。ピカ新が定期的に発売できているメーカーは息は続くけど、中堅どころの持田や科研、杏林、塩野義、明治といったところはゾロでの道をさらにフォーカスするか、諦めてM&Aに飛びついていくか、、、こういう流れをみるとなんだかんだ、ノバルティスというのはディオバン問題等でやらかしているけど新薬の開発力を持っているから世界的にみると優良企業なんですよね。

誰もがクチをそろえていうのが、この業界取り巻きの人が多すぎるんですよね。昔は接待するための人員としてMRも必要だったけどその接待も公ではできないわけですし、そんな無駄な人材を囲う必要性がなくなってきてるですよね。そこへ診療報酬の改定という大きな波を受ければ必然に企業のパフォーマンスは下がるし、元々中途半端な役割のMRやMSはいらないわけですよね。情報はWEB、配送はアウトソーシングで十二分になりたつわけです。

さて、私たちの未来はどう輝いてくれるでしょうか、

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