後発医薬品の使用促進政策 2012年4月診療報酬改定

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以前より、平成24年度診療報酬改定の概要は書いていますが、改めてまた記載しておきます。

〔薬局における取組の評価〕

薬剤情報提供文書を活用した後発医薬品の情報提供※を評価する。

薬局における取組の評価
※薬剤服用歴管理指導料における薬剤情報提供文書に、後発医薬品の有無、価格等の情報を付加。
後発医薬品の調剤数量に係る評価について算定要件を見直す。

現行では、
調剤数量割合
20% 6点
25% 13点
30% 17点

改定後では、
調剤数量割合
22% 5点
30% 15点
35% 19点

〔医療機関における取組の評価等〕

・後発医薬品の使用割合に応じた段階的な評価を導入する

30点(採用品目割合:20%)から

28点(採用品目割合:20%以上)
35点(採用品目割合:30%以上)

・薬局での後発医薬品の調剤を行いやすくするため、医師が後発品がある医薬品について、一般名処方を行た場合の評価を新設する。

(新) 一般名処方加算 2点(処方せん交付1回)

銘柄名処方(現行) 原則、当該銘柄を用いて調剤
一般名処方(改定後)有効成分が同一であれば、どの後発医薬品も調剤可能

諸外国の例にならい、個々の処方薬ごとに、後発医薬品への変更の可否を明示するよう処方せん様式を見直す。
※これまでは、処方薬全体で変更の可否を明示。

突っ込みたいところはありますが、
これで決まったわけすから、やっていくしかないということですね。。

生活保護、在宅医療引き上げ、一般名処方加算、後発調剤体制加算

■20歳から64歳までの層の生活保護受給81万人

深いところまで突き詰める話はいいたくありませんが、

とりあえず、以前よりでていた通り、、

原則、医薬品は後発品という流れには確実となりそうですね。。

さらに、電子レセも急務で進んでいきそうですね~

■在宅医療の夜間・緊急時の往診料引き上げ改定案が決定

>在宅医療の充実などにも1500億円を充て、緊急時や夜間の往診料などの報酬を手厚くします。

2012年4月より施行されます。

■中央社会保険医療協議会の動き

>「一般名処方加算」を新設し、処方せんの交付一回につき2点を処方せん料に加算する。
>一般名で処方することで、処方せんを受け取った薬局側は先発品、後発品にかかわらず、同一成分のいずれの医薬品の調剤も可能になる。

これは、かなり普及するのか微妙じゃないでしょうか?

2点をもらうために、薬の名前を覚えなおす(一般名ですが)というのは

かなり酷なように思ってしまいます。

ジェネリック普及のための政策なのはわかりますが、もっといい方法は思い浮かばなかったのかな・・?

医師の立場、薬剤師の立場、どちらも立てて行うと結果こうなってしまうということでしょうかね。

さらに、、

医療機関の「後発医薬品使用体制加算」は、30%以上の場合は35点、20%以上の場合は28点が算定

調剤薬局の、「後発品調剤体制加算」の算定要件となっている

『直近3か月』の医薬品の調剤数量に占める後発品の割合と、加算点数を見直した。

現行では処方せんの
20%以上 6点
25%以上 13点
30%以上 17点

改定案では後発品の調剤数量割合を引き上げる

22% 5点
30% 15点
35% 19点

そして、点数は積極的に後発品が使用されれば、

大きな加算が得られるようなりそうだ。

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