2010年度医薬品マーケティング費用調査の結果を発表

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2011年7月14日

セジデム・ストラテジックデータ株式会社

2010年度医薬品マーケティング費用調査の結果を発表
中国、中南米、日本で伸長するも、米国、欧州主要市場での大幅縮小により相殺

パリ、2011年7月7日 - 総合ヘルスケアリサーチの大手プロバイダー、セジデム・ストラテジックデータ(CSD)は、世界の医薬品市場における2010年度年間マーケティング費用に関する調査結果を発表しました。

CSDの調査では、ディテーリング活動やその他のチャネルを利用した医薬品マーケティング総費用は、全世界で前年比1.5%増の910億米ドル超(現地通貨恒常為替レート換算)となりました。総費用の伸びは、中国、日本、中南米で見られたものの、米国ならびに欧州主要市場における営業・マーケティング費用の減額によって相殺される結果となりました。

CSDでは、MRディテーリング、サンプル、会議/セミナー等のイベント、臨床試験、DTC広告、eプロモーション、雑誌広告といったマーケティング・チャネルの追跡による製薬各社のマーケティング費用調査を30カ国以上で行っています。総合一般医(GP)、専門医、薬剤師からなる全世界で20万人の医療従事者が参加する調査パネルからの報告に基づき、製薬各社のプロモーション活動を調査しております。

会議/セミナーなどのイベント費は全世界で前年比5%強増の130億米ドルと、世界の医薬品マーケティング総費用の14%以上を占める金額となりました。会議などのイベントの利用は、日本、中国、中南米で、それぞれ14%、19%、18%増と大幅な伸びを示す一方で、米国、欧州ではそれぞれ-17%、-7%と減額となりました。

CSDグローバルプロモーション調査を担当する副社長クリストファー・ウデン氏はこうコメントしています。「新興国市場では、製薬業界は、多数の医療従事者と質の高い交流を効率よく行う場として会議などのイベントの利用を早くから採り入れています。そうすることで、急速な成長の中で人材育成が急務となっている製薬各社の個別訪問によるディテーリングの不足を補っているのです」

2010年度(1月~12月)では、MRによるプロモーション費用は全世界で前年比2.2%増の561億米ドルに伸び、全マーケティング・チャネルに投下された費用全体の約61%を占める結果となりました。米国ではMRの活動縮小が著しく、大手製薬企業の中にはMR数(換算値)を10%以上削減したところもありました。同様に、欧州でも大幅なMR数削減が行われています。一方で、中国、中南米、日本では、大手製薬企業の多くがMR数を拡大しており、二桁の伸びを示しています。

こうした最近の動向について、クリストファー・ウデン氏はこう語ります。「欧米市場では上位10社のうち9社で見られるMR数の削減が示すように、主要欧米市場では規模の効率性を求める大きな流れがあるようです。成熟した先進国市場の中にあって日本は、2010年度に売上は横這いながらプロモーション総費用を増加した例外的なケースでした。相次ぐ新薬の特許切れと研究開発パイプラインの縮小、それに伴う業界再編の波に押され、先進国市場では今後数年にわたりプロモーション活動の合理化を図る流れが続くでしょう。将来性はアジアと中南米にあることは明らかです」

グローバル・マーケティング費用の上位10社の合計は、2010年度はほぼ横這いとなり、全体に占める割合は41%強と、2009年度と同水準となりました。2010年度は、上位10社のうち3社が米系、5社が欧州系、残る2社が日系多国籍企業でした。

■セジデム・ストラテジックデータについて
セジデム・ストラテジックデータ(CSD)は、グローバルに事業を展開するヘルスケア・マーケットリサーチのリーディング・カンパニーです。36年以上にわたる医薬品業界での経験のもと、CSDはグローバル50社、国内500社を超える製薬企業に向けて、総合的なマーケットリサーチ・サービスとソリューションを提供しています。CSDでは、医薬分野の専門知識に裏付けされたプライマリ、セカンダリ分析による総合的なサービスを、クライアントの皆様の調査ニーズに合わせて提供しています。
詳しくは、www.cegedimstrategicdata.comをご覧ください。

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