第一三共 バイオ医薬品製造設備増設 政府から補助金も

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第一三共株式会社(本社 東京都中央区)は12日、館林バイオ医薬センター(群馬県千代田町)を約29億円投じて生産設備を増強すると発表した。第一三共は、バイオ医薬品製造設備を増設することで、今後、バイオ新薬、バイオシミラーの開発販売に力を入れていく予定だ。2013年度に着工し、2014年度の稼働を目指す。

館林バイオ医薬センターは、工場と研究所の機能をあわせ持つセンターで、急性心不全を治療するバイオ医薬品などを生産している。今後は、培養タンクなどの設備を整備する予定で、現在2トンの容量のものを6トンまでに増やす。治験用のバイオ薬などの開発、製造を目指している。

この増強は、経済産業省が公募した「国内立地推進事業費補助金」に採択されており、投資実額のうち約6分の1の約5億円ほどの補助金が出る。国内立地推進事業費補助金は、東日本大震災からの復興を図ることを目的として、代替が効かない部品、素材分野や、雇用を維持、創出するような付加価値が高い設備などを導入する民間事業者に補助金を出すもの。この2次公募に第一三共は採択された。

館林バイオ医薬センターは、第一三共株式会社の子会社、アスビオファーマの研究拠点。生理活性ペプチドを軸とし、タンパク質・ペプチドの大量生産技術では世界最高レベル。ハンプ、PTH(ヒト副甲状腺ホルモン)、GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)の研究開発を行っている。

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