明治HD 中期経営3カ年計画を発表

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明治ホールディングス(HD)は21日、「収益性向上と飛躍に向けた戦略投資」と位置付けた2012~14年度の中期経営3カ年計画を発表した。

最終年度となる14年度に売上高で1兆1900億円(11年度比+7.3%)、営業利益での400億円(同比+98.1%)、営業利益率3.4%(同比+1.8%)、株主資本利益率7%(同比2.3%)、海外売上高は810億円(同比2.45%)を目指す。設備投資額は14年度までの3年間で、1617億円(09~11年度比52.8%増)、研究開発費は735億円を計画している。

売上高全体の約9割を占める主力の食品事業分野では、14年度に売上高が1兆500億円(同比+6.5%)、営業利益は300億円(同比+260%)を目指す。
主力のヨーグルトでは、インフルエンザ対策に有効とされて一時品薄となった「明治ヨーグルトR-1」などの機能系商品の生産能力を増強。乳製品には300億円投資する予定。
健康栄養食品では、在宅介護の増加に伴い需要が高まり成長している流動食を既存の病院や介護施設からドラッグストア、スーパーなどに拡大し、90億円投資して工場を新設することで生産能力の増強する。
また製菓、乳業の統合効果で、菓子とアイスクリームの共通ブランド商品を企画している。菓子の新商品関連には、150億円投資する予定だ。
食品分野の海外事業では中国、アジア、米国を戦略的マーケットと位置づけ、投資額100億円をつぎ込み。売上高約1.5倍の590億円を目指す。また中国では、来年1月から華東地域で明治ブランドの牛乳やヨーグルトを展開する。

医薬品分野の14年度に、売上高1400億円(同比+11.8%)、営業利益100億円(同比+22.2%)を目指し、200億円弱の設備投資をする予定。国内は既存の感染症やジェネリック(後発医薬品)などを強化する。海外では、中国、タイ、インドネシアなどの新興国で積極展開をしていくほか、海外の製薬会社と共同でバイオ新薬の開発にも乗り出す。

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