26日のニュースです。
狙いうったかのようなタイミング業務提携解消→そして買収の流れです。
3社間の事前協議である程度確定していたのでしょうね。
19日に田辺三菱とジェネリックメーカーの長生堂と提携を解消し、
そして、日本調剤は26日の取締会で長生堂を買収が決定。
田辺三菱と日本調剤でなにかあったっぽいと思えるのは、私だけでしょうかね。。
とりあえず、田辺三菱としてはジェネリックを本格的に攻めることがなくなった訳ですし、
それ以上に、日本調剤に田辺三菱の商品がたくさん使用してもらえる可能性があるじゃないでしょうかね。。
また逆に、日本調剤はよりジェネリック工場を手に入れたことで
自分の薬局グループに自社ジェネリック品の供給をよりできるようになったという感じでしょうかね。
こんな状況を面白く思わないのは、やっぱり、、
広域卸とジェネリックメーカーでしょう。
これだけグループ同士で入り口と出口を牛耳ると横槍できる可能性はほぼ皆無でしょう。
広域卸もどれだけ力の入れてもWIN&WINでのビジネスはできないことは間違いないでしょうね。
さらにたくさんあるジェネリックメーカー側は日本調剤グループ内の推奨を取りたくても推奨をとることはできないでしょうね。
特に今、日本ジェネリックとして推奨してもらっている商品は、すべて長生堂へと切り替えられることは間違いないでしょうし。。
日本調剤がさらに急ピッチにいろんなスピード加速させそうですね。
これで日本調剤が病院支援とか、病院運営の方向へ走っていくのは時間の問題でしょうか・・・・・
・長生堂製薬
2011年12月期の売上高は85億3600万円
経常利益12億6000万円
当期利益8億5300万円