医薬品卸業の一年を振り返る

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昨日の、2012年は、さらに薬剤師の存在意義を伝える年の記事に引き続き、今回は、医薬品卸業の一年のまとめ記事です。

まずはじめは、やはり震災について、

医療機関の医薬品の流通の混乱を最小限に抑えれたことは大きいですよね。

競争が激化されるなか、医薬品卸という形態が変化しなくては、、、

という雰囲気が強い中、一番の根源である

「医薬品卸=流通」の意義を改めて感じられました。

また、供給に関しても、「MR」以上に、「MS」の情報提供がなければ、

医療機関はどうなっていたか、とも思います。

そして、二つ目が
>2010年度の医薬品卸企業決算数値である。過去最悪となった08年度営業利益率0・29%は、翌09年度に若干持ち直したが、10年度は記録更新の0・13%に転落した。

医薬品卸は意義が仕事としていても、

経営利益は下がり、頭打ちの現状を打破することはできていない。

大手4社の経営利益はも軒並み下がり、新しい取り組みを打ち出し始めているが

まだまだ模索しているといった感じである。

締めには、、医薬品卸側の不満をぶちまけている。。

>医薬品卸の惨憺たる決算の一因は、新薬創出等加算制度の導入によるものである。10年度は新制度の対象となる新薬の値引率が抑制された反面、総価取引の論理により、これまで営業利益の確保に貢献していた長期収載品の価格が大幅に低下したからである。
>打開策は、07年の流通改善懇談会緊急提言の実行である。
市場実勢価格に応じた仕切価の設定(売差マイナスの解消)+合理的な価格交渉期間(未妥結仮納入の解消)+価値に見合った市場価格の形成(総価取引の是正)=適正利潤の確保
>総価取引を是正し、単品単価取引による銘柄間競争を通じ、価値に見合った市場実勢価格の形成を進めないと、総価取引による銘柄内競争は、卸間の非合理的体力勝負であり、卸疲弊への道程である。

言い分はよくわかるが、メーカー側も必死。

妥協点は見出せてきてるだろうから、

平成24年4月の医療改定、薬価改正後に経営状態が明確になったときに、

今年同様に、大きなマイナスを卸側だけが被ることになれば、

大きな局面を迎えそうな気がします。。

【11年回顧と展望】大変な年の2つの卸大変‐日本医薬品卸業連合会‐
http://www.yakuji.co.jp/entry25138.html

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