中国 医薬品用カプセルから基準値を超えるクロム検出

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中国国家食品薬品監督管理局は25日、中国全土の医薬品用カプセルを製造する1993社を調査したところ12.7%に当たる254社のカプセルから安全基準値を超えるクロムが検出されたと発表した。

同管理局は、今月末までに有害カプセルを回収するよう企業に指示。回収できない場合は、問題のカプセルを使った医薬品の販売と使用を一時停止するとしている。

中国では4月に、河北省や浙江省などの工場で出た廃棄物を原料にした工業用ゼラチンが、薬用カプセルの原料として使用され、最大で基準値の90倍のクロムが検出された問題があったばかり。中国では食品や医薬品の安全性をめぐる問題が相次いでいる。2008年にはメラミン入りの粉ミルクを飲んだ乳幼児6人が死亡し、約30万人が健康被害を訴えるなど大きな社会問題となっていた

クロムは、クロムめっきとしての金属の用途が多く、毒性のものと無毒のものがある。クロムが含まれたこのカプセルを長期にわたり摂取すれば臓器障害が引き起こされる可能性がある。

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