武田薬品のブロプレス、そのAGを発売できるとなって、
あすか製薬にとっては、なんのプロモーションしなくても
売上が伸びる話だったでしょうからよかったでしょうねー
武田からすれば子会社のあすか製薬にだせば、最低限の市場を守れるから・・・
そういう気持ちもあったでしょうけど、
さて結果はどうだったのでしょうか・・・
あすか製薬が2015年2月4日に発表の2014年4~12月期連結業績によると
ブロプレスAGのカンデサルタンは43億円を売上、
全体の売上高は前年同期比9.2%増の337億1800万円となりました。
あすか製薬の10%以上がブロプレスのAGの売上シェアとなる結果になりましたか。。。
さてさて、ブロプレスの生みの親、武田薬品はどういった影響があったのか
前年の4-12月の売上では778億円
対前年比21.2%減 212億円
これが結果ということになったようです。
予想通りだったのか、想定外だったのか、、大幅に売上を減らしてしまっていますね。
もちろん、自社品のアジルバへと移行も進めていましたが、
そのアジルバはどいった結果を出したのか、
前年の4-12月の売上では330億円
対前年比107.9%増 171億円
こちらは大きく数字を上げてますね~
とはいえ、グループ全体でジェネリックの攻勢に大きく影響を受けているといわざる得ないですね。
ジェネリック旋風って誰かがいってましたが、、来年度もまさしく吹き荒れそうな感じです。