改めてこんなニュースを読んでいると、大きな差額に少々びっくりしますね。
30日分 医薬品服用した場合 窓口負担
(3割負担の場合)
・高血圧薬
ノルバスク5mg 518円
ジェネリックなら 140~378円
=差額:140~378円
・高脂血症薬
メバロチン10mg 915円
ジェネリック医薬品だと 172~542円
=差額:373~743円
・糖尿病薬
ベイスンOD錠0.2 1085円
ジェネリック医薬品だと 413~675円
=差額:410~672円
・骨粗しょう症薬
ワンアルファ1μg 707円
ジェネリック医薬品だと 80円
=差額:627円
・花粉症薬
ジルテック錠10mg 989円
ジェネリック医薬品だと 137~731円
=差額:258~852円
もしも、処方せんを医師からもらった後、薬局で自由に先発品、後発品が陳列してある棚から800円高い薬を飲む人はどれくらいいるのでしょうか?もちろん、所得が多い人であれば気にしない人は多くいるでしょうが、風邪のような一般的なときに使われる医薬品をどれくらいの人が選択するのか調べて欲しいですよね。
薬局側もこれから在庫は今まで以上、保管していかないと患者さんのニーズにこたえることはできないでしょう。
そうすると調剤薬局間の体力勝負というのは今後も激化していくのでしょうね。
最大約800円の差額。
280円の牛丼を食べる人と1000円ランチを食べる人、、、日によっては、どちらも選択することもあるでしょう。
でも、医薬品の場合はそれを選択することはできない風になっています。
こんな状況がずっと続くと思う人はどれくらい私の周りにいるのか、わかりませんし、
医者の中でも処方権が永久的に医者のものだと、言い続けれるひとがどれくらいいらっしゃるかわからりませんが、
ジェネリック医薬品のこんな風に日の目が当たり始めている状況では、
ハイスピードで国民が納得する・・・もしく納得してくれる方向へ修正されていくのは誰の目にも確かなことです。