インド ジェネリック医薬品を無料提供を計画 製薬会社は戦略見直し必死

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インド政府は、ジェネリック医薬品(後発医薬品)を無料で国民に提供することを計画している事がわかった。予算規模は54億ドル程度。

この計画が実施されれば、医師はジェネリック医薬品をすべての患者に無料で処方することができる。処方はジェネリック医薬品のみで、商標登録された医薬品を処方した医師は処罰される。昨年承認はされていたが、公表はされていなかった。この計画が導入されれば、5年以内に最大で6億人の国民が恩恵を受けるとみている。インド政府は、「ジェネリック医薬品をこれまで以上に有効かつ合理的な使用を促進する」とコメントしている。インドでは医薬品売上高の約9割がジェネリック医薬品で占められており、事実上薬の無料化となりそうだ。この計画は、2年以内には全国的に導入される予定だ。

インドは製薬会社にとって世界でも注目されていた成長市場であったため、この発表はかなりの痛手となる事が確実だ。世界的にはファイザーやグラクソ・スミスクライン、メルク、日本では武田薬品や第一三共などは、インドでの展開を企業戦略の一環としていただけに、この政府の計画によって、インドにおける戦略を見直さざるをえなくなった。現在、インドでの医薬品売上高は、アメイカのアボット・ラボラトリーズが1位で、グラクソ・スミスクラインが2位。

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